1989年、名古屋で開催された<世界デザイン博覧会>の「ホワイトミュージアム」のために企画された『オリエンタリズムの絵画と写真』展のカタログ。全ての展示作品は石原によって買い集められたツァイト・フォト コレクションによる。
19世紀、イスラム世界に憧れを抱いた西欧の芸術家たちによって生まれたオリエンタリズム(東方趣味)。ギュスターヴ・ドレ、ラファエル・コラン、ガブリエル・ドカン、エヴァリスト・リュミネといったオリエンタリストの絵画とともに、森山大道、柴田敏雄、畠山直哉ら14名の現代日本写真家を北アフリカ、中東、ヨーロッパなどに派遣し制作された作品群が収録されている。
1990~91年、ひろしま美術館、渋谷区立松濤美術館等巡回
『オリエンタリズムの絵画と写真』カタログ
¥3,500価格
頁 :229ページ
サイズ:27cm x 22.5cm
発 行:中日新聞社・富士カントリー
発行年:1990年
監 修:阿部良雄
主 催:中日新聞社, 東海テレビ放送,
フジパングループ, ホワイト・ミュージアム実行委員会